家族葬は、基本的に近親者のみが参列することを想定しています。
そのため、葬儀会場に入れる人数は10人~15人程度を想定していることが多いです。
親しい友人や、故人と深い人々を招待したいなら、一般の会場を選んだほうがよいでしょう。
家族葬と単純に言っても、その施設内でもA、B、Cなどの会場があって、微妙の上限の人数が異なるケースもあります。
もし家族葬をご検討中で、人数が気になるようでしたら、「〇人が参列したいのですが、家族葬をそちらで行うことは可能ですか?」と聞いてしまったほうが早いです。
10人ならこの会場、15人ならこの会場が向いているなどと、施設側も案内してくれるはずです。
いくら小規模な会場が希望とはいえ、手狭になってしまうと居心地の悪い環境となってしまうので、会場の選択は施設側に任せたほうが無難です。
あとは家族葬という形式にこだわらず、故人を偲ぶ気持ちを大切に、落ち着いて執り行える環境を選びましょう。
また、家族葬の最大の特徴は、参加者が少ないことで、葬儀の内容が非常にプライベートで心温まるものになる点です。
参加者が少ないことで、故人の思い出をみんなで語り合ったり、静かな環境でしっかりとお別れができるため、あまり多くの人を呼びたくないという希望にぴったりの形式です。
そのため、10人~15人程度を想定しているようでしたら家族葬を検討してみてはいかがでしょうか。